2014年4月10日、北京市は「2013年北京市環境状況公報」を発表した。それによると、汚染物質6項目で、国の基準を満たしたのは2項目だった。中国新聞社が伝えた。

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北京市は昨年から、二酸化硫黄、一酸化炭素、PM2．5、二酸化窒素、PM10、オゾンの測定を開始していた。

公報によると、国の基準を満たしたのは二酸化硫黄と一酸化炭素のみ。

PM2．5の年間平均値は1立方メートル当たり89．5マイクログラムで、国の暫定基準（35マイクログラム）の約2．5倍に達した。

北京市は今年、大気汚染などの「都市病」対策を重点施策として掲げており、生態環境の質的改善と、環境保護の監督・管理制度確立に力を入れるとしている。（翻訳・編集/NY）