進む鉄道輸送技術、320両編制で3万トンのけん引に成功―中国

Record China    2014年4月10日(木) 23時1分

拡大

9日、中国鉄路総合公司が発表した情報によると、同社が大秦鉄道で実施した3万トン満載列車の試験運転が成功裏に終わった。写真は江蘇省南通市の貨物列車。

(1 / 3 枚)

2014年4月9日、中国鉄路総合公司が発表した情報によると、同社が大秦鉄道で実施した3万トン満載列車の試験運転が成功裏に終わった。新華網が伝えた。

その他の写真

4両の電気機関車がけん引する320両編制、全長3971mで3万トンの石炭を満載した試験列車が4月2日午前6時31分、北同蒲線袁樹林駅から出発し、12時間25分(738.4km)の運行を経て、同日午後6時56分に終点の大秦線柳村南駅に到着した。同試験運転の成功により、中国の列車けん引重量が2万トンから3万トンに増加し、中国は3万トン級鉄道輸送技術を持つ世界でも数少ない国となった。これは中国の鉄道輸送技術の革新にとって画期的な進展であり、鉄道輸送の発展の新しい節目となった。

今回の試験成功には、鉄道輸送能力を強化し、日増しに増加する鉄道輸送の需要を満たすという現実的な意義があった。また、同技術の革新を促し、鉄道の持続可能な発展に力強い技術支援を提供した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携