「陰陽師」を中国で実写化! プレミア試写会に監督や俳優が集合

anomado    2020年12月20日(日) 22時0分

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夢枕獏の小説「陰陽師」を実写化した映画「晴雅集」のプレミア試写会が北京で行われ、監督や主演俳優らが出席した。

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12月16日、北京で映画「晴雅集」のプレミア試写会が行われ、監督や主演俳優らが出席し、製作の舞台裏について語った。

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「晴雅集」は夢枕獏の小説「陰陽師」の実写化で、中国の若手監督グオ・ジンミン(郭敬明)がメガホンを取り、マーク・チャオ(趙又廷)、ダン・ルン(●倫、●は「登」におおざと)、ワン・ズーウェン(王子文)などの人気俳優が出演する。中国では12月25日から劇場公開される。

ストーリーは陰陽師の晴明が、都で起きる奇怪な現象について調べていくうちに博雅や瀧夜と出会い、平和を取り戻すため力を合わせるというもの。話の面白さだけでなく、監督が細部までこだわりぬいた道具や衣装、さらにCGを駆使して作り上げた迫力ある戦いの場面や氷の世界など、魅力満載の映像も見ものだ。

グオ・ジンミン監督は登場人物のメイクや撮影方法、CGなどの模索を重ね、それによって生み出された怨霊や鬼は、原作者の夢枕獏にも認められたと説明。また、マーク・チャオを主役に抜擢した理由については、「私が思う安倍晴明は容姿端麗で性格は温厚。だから最初に彼が浮かんだ」と話した。一方、マーク・チャオはダン・ルンが相棒の博雅役になったことについて、「彼と共演するなんて思ってもみなかった。彼は中国で僕に一番似た人物だ」と言って茶化した。

放映前から大いに注目を集める「晴雅集」だが、世界最大級の動画配信サービスNetflixが、すでにこの映画の海外放映権を獲得したという。今後20ヵ国語以上に翻訳し、190を超える国と地域で配信する予定だ。日本のダン・ルンファンや「陰陽師」好きの間では、「早くNetflixで見たい!」、「Netflixなら地方でも見られる!」などの声が上がっている。(提供/華流・anomado

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