米国にとって日本も韓国も重要な盟友、どちらか一方を支持することはない―韓国駐米大使

Record China    2014年4月5日(土) 20時50分

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4日、韓国の安豪栄駐米大使は「米国にとって日本も韓国も重要な盟友であり、どちらか一方の肩を持つことは難しい」と語った。資料写真。

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2014年4月4日、韓国の聯合ニュースによると、韓国の安豪栄(アン・ホヨン)駐米大使は同日のインタビューのなかで、「米国にとって韓国も日本も重要な盟友であり、どちらか一方の肩を持つことは難しい」と語った。中国新聞社が伝えた。

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安大使は「日韓関係の重要なポイントがどこにあるか、米国の政府当局者は十分に理解している」と話す。「バイデン副大統領の安全保障顧問を務めたジェイク・サリバン氏や、アジア・太平洋実務担当のダニエル・ラッセル国務次官補は、『日本と韓国の間には歴史から来る様々な問題がある。これらの問題を解決するために、日本は適切な措置をとる必要がある。日本がなんらかの措置をとれば、韓国はこれに応えなければならない』と語っていたことが、ワシントン記者団との議事録に書かれている。これは日韓関係の現状が日韓双方に共同責任があると、米国が思っていないことを意味する」と指摘した。

オバマ大統領が今月、韓国を訪問することについて安大使は、「大統領の就任以来、4度目の訪韓であり、米国が韓国を高度に重視していることの表れだ」と語った。(翻訳・編集/本郷)

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