「性の裏取引き」女優の張ユー、名誉毀損の訴え届かず―北京市

Record China    2007年6月7日(木) 7時59分

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2007年6月5日、「性の裏取引き」暴露女優、張ユーが新聞社を訴えた裁判の判決が下り、名誉毀損に当たらないとして、原告の訴えは退けられた。

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中国映画界の「性の裏取引き」の実態を暴露した女優、張ユーが事実と異なる報道をした新聞社を相手取り、名誉毀損による10万元(約150万円)の損害賠償を求めていた裁判で、2007年6月5日、北京市内の裁判所は、被告である購物導報社の報道は名誉毀損に当たらないとして、原告の訴えを棄却した。

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張ユーは昨年12月3日、同新聞社が発行する新聞「ショッピングガイド・完全娯楽」第10号で報道した「張ユー、黒幕と100万元で手を打つ。性交渉ビデオはインチキ疑惑」という報道が、事実を歪曲した上、全く関係のない事柄をつなぎ合わせた虚偽の報道だった、これにより名誉を毀損され精神的苦痛を負った、として訴えを起こしていた。***

判決では「報道には多少事実と異なる点もあったが、基本的には事実に合致している。事実と異なる部分が原告の評価を下げたとは認めがたく、報道内容に原告の人格を損ねる表現はなかった」として、訴えを退けた。張ユー本人は法廷に現れず、代理人が判決文を受け取った。(翻訳・編集/WF)

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