52歳の誕生日を迎えた中国の女優チェン・ホン（陳紅）について、次男で俳優のチェン・フェイユー（陳飛宇）が中国版ツイッターで祝福とともに公開した若い頃の写真があまりに美しいと注目されている。

17歳でデビューしたチェン・ホンは、人気女性作家のチョンヤオ（瓊瑤）氏の原作小説をドラマ化した「梅花三弄」シリーズをはじめ、数々のドラマや映画で知られる。1991年のドラマ「三国演義」では中国四大美女の1人、貂蝉（ちょうせん）を演じ、その際立った美しさが評判となり、長年にわたって中国芸能界のトップ美女に君臨し続けてきた。

2012年の映画「捜索」を最後に一線から身を引いているチェン・ホンだが、13日に52歳の誕生日を迎え、次男で20歳のチェン・フェイユーが中国版ツイッター上で、母親へ向けた祝福のメッセージを公開した。また、同時に投稿された20代の頃の数々の写真について、「トップ美女の名に恥じない」とネットユーザーから称賛の声が集まっている。

チェン・ホンは1996年、チェン・カイコー（陳凱歌）監督と結婚して3人の息子を持った。次男のチェン・フェイユーは2010年、父親の監督作品「運命の子」に出演した後、17年に俳優としてデビュー。母親譲りの端正なルックスでも注目され、すでに人気の若手俳優に成長。俳優レオ・ロー（羅雲熙）とダブル主演となる最新の時代劇ドラマ「皓衣行」も話題となっている。（Mathilda）