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2007年6月5日、広東省深せん市付近の海域で大規模な赤潮が発生していることがわかった。50平方キロメートルにわたって広がっており、今年に入って同市では最大の赤潮発生となった。
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2007年6月5日、広東省深せん市付近の海域が広く茶褐色で覆われた。水質を検査したところ、大規模な赤潮が発生していることがわかった。赤潮は50平方キロメートルにわたって広がっており、今年に入って同市では最大の赤潮発生となった。
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海洋環境観測所によると、今回の赤潮の発生原因は、1)先月末に降り続いた豪雨により、海底に沈殿していた栄養分が巻き上がり、プランクトン繁殖のえさとなったこと、2)豪雨が止んだ後の数日間は最高気温が34℃に達する高温が続き、藻の繁殖と再生を促したこと、3)海水の塩分が低下したこと、などが挙げられる。***
この海域での赤潮発生は1998年から今回で3回目だった。(翻訳・編集/WF)
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