Record China 2006年5月19日(金) 22時20分
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2006年5月17日、北京市は強い黄砂に覆われた。午前中には市街地の一部で、視程距離が1キロを切る悪天となった。
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今回の黄砂現象は15日ごろから観測され、内蒙古中部の北東部、黒竜江省中部、天津市、河北省中部、山西省中部などで、空中を黄砂が漂い視程距離が10キロを切る「浮塵」、風力6以上(風速10.8メートル以上)の風を伴う視界が10キロ未満の黄砂現象「揚沙」が観測された。 16日には、風力7以上(風速13.9メートル以上)の風を伴い、視界が1キロを切る砂嵐 「沙塵暴」も観測された。現在は次第に勢力が弱まっているが、中国北部での黄砂が見られるのは、5月に入って4回目となる。
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黄砂現象が多発するのは毎年2月から5月で、中でも3月と4月が最も多いが、5月に発生することも珍しくない。
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