2014年4月2日、海外網によると、マレーシア航空370便が消息を絶った問題について、マレーシア警察長官は、当局がすでに有力な手掛かりをつかんでいることを明らかにした。内容については「まだ公開できない」としている。

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捜査当局によると、乗客による関与の疑いは排除され、乗員に対する調査が継続されている。

マレーシア政府は1日、離陸前から消息を絶つまでの同機の操縦室と地上管制との交信記録を公開し、乗客の家族へも提供した。ヒシャムディン運輸相代行は「交信記録からは何も異常を示唆するものはない」としている。

交信は、8日午前0時25分にクアラルンプール管制当局との間で始まり、54分後の同1時19分が最後になっている。最後に交わした言葉は、当初発表されていた「了解、おやすみ」ではなく、「おやすみ、マレーシア370」であった。（翻訳・編集/NY）