韓国人気番組「ランニングマン」に中国で猛反発、「一つの中国」に反する台湾の旗

Record China    2020年12月8日(火) 17時20分

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韓国の人気バラエティー番組「ランニングマン」で中国と台湾の旗が並んで表示されたことで、中国版ツイッターではユーザーから不満の声が上がり、「ランニングマン」の検索が不可能となっている。

韓国の人気バラエティー番組「ランニングマン」で中国と台湾の旗が並んで表示されたことで、中国版ツイッター・新浪微博(Weibo)ではユーザーから不満の声が上がり、「ランニングマン」の検索が不可能となっている。

韓国SBS局の人気番組「ランニングマン」が今月6日に放送した内容が問題視されているもの。番組では出演者たちが韓国版モノポリーのボードゲーム「ブルーマーブル」に興じたが、ここで中国の旗「五星紅旗」が、台湾の旗「青天白日旗」と並べられ、それぞれに「北京」「台北」と記されていた。

これに対し、「一つの中国」の原則に反するものとして中国のネットユーザーが反発。新浪微博では「ランニングマン」および関連ワードが検索できない状態となっており、番組への謝罪を求める声も多く上がっている。

なお、台湾メディアでは中国版ツイッターでのユーザーの反発ぶりを報じており、三立新聞網では「中国のネットユーザーの心が砕けた」「番組への総攻撃を開始」、自由時報では「中国ネットユーザーは怒りで気が触れた」といった目を引く言葉で伝えている。

「ランニングマン」は中国でも人気が高く、2014年に浙江衛星テレビがフォーマット権を取得し、中国版「ランニングマン」の製作を開始。すでに6年にわたって放送される人気番組となっている。(Mathilda

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