Record China 2007年6月5日(火) 10時41分
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2007年6月3日、今週の大学入試を控え、大勢の受験生が北京最大のチベット仏教寺院「雍和宮」を訪れた。雍和宮には知恵の象徴とされる「文殊菩薩」が祭られており、毎年受験本番を控えたこの時期には多くの受験生や家族が最後の「神頼み」とばかりに合格祈願にやってくる。
2007年6月3日、今週行われる大学入学統一試験を控え、大勢の受験生が北京最大のチベット仏教寺院「雍和宮」を訪れた。
雍和宮には知恵の象徴とされる「文殊菩薩」が祭られているため、毎年この時期には多くの受験生や家族が最後の「神頼み」とばかりに合格祈願にやってくる。今年は北京にある孔子を祭った「孔廟」が改築中なこともあり、雍和宮は例年より多くの人であふれ返った。毎日数百人が訪れるという。
受験生や家族は真っ先に文殊菩薩像の前へと向かい、お焼香をしたり、花や果物を供えたりしていた。河北省からはるばる来たという女性は「文殊菩薩にお願いすると試験に効果があると聞き、娘のために来ました」と話した。ある女子学生は「お線香をたくさん買いました。第一志望校に受かりますように!」と笑いながら話した。(翻訳・編集/藤野)
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