2014年3月26日、中国映画「露水紅顔」のクランクイン発表記者会見が行われ、韓国の歌手で俳優のRAIN（ピ）と中国の若手女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）が出席した。新浪網が伝えた。

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RAINにとって、中国映画への出演はこれが初めて。また、昨年夏に兵役を終えてから初の映画出演となる。香港の女流作家エイミー・チャン（張小嫻）の小説「紅顔露水」を映像化するラブロマンス作品。RAINの相手役として、映画「ドラゴン・キングダム」や「曹操暗殺 三国志外伝」などで知られる若手女優リウ・イーフェイが出演する。

26日、上海市で行われたクランクイン発表記者会見には、RAINとイーフェイ、ガオ・シーシー（高希希）監督が出席。イーフェイによると、初めて顔を合わせた時、RAINに流ちょうな中国語で話しかけられて驚いたという。中国語を学んでいるRAINは、簡単な会話はこなせるまでにレベルアップ。さらに、「聞き取れなくても、相手の表情を見ていれば何となく分かる」という勘の良さも披露していた。外国人の役者と共演経験も多いイーフェイだが、「中国語でやり取りできるのは彼が初めて」と語った。

RAINはクランクイン前に、イーフェイの主演作で、80年代の大ヒット作「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」をリメークした「倩女幽魂（2011年）」を見たという。イーフェイについて「最も美しい中国人女優」と確信した、と話している。イーフェイも、過去に映画キャンペーンで訪韓した時、インタビューで語った「最も好きな韓流スター」は「RAINだった」と告白。1人のファンとして今回の共演は、「ものすごい幸運」だという。

メガホンを執るのは、「三国志」や「新・上海グラント」などヒットドラマを次々に生み出しているガオ・シーシー監督。「紅顔露水」は監督にとって、実に14年ぶりの映画作品となる。なお、中国では「独身の日」に当たる今年11月11日に公開予定となっている。（翻訳・編集/Mathilda）