上海株式市場、一時7．6％安、世界同時株安以来の大幅安−中国

2007年6月4日、上海株式市場は、政府が証券取引印紙税率を1%から3%に引き上げたことを嫌気して、個人の投資家を中心に売りが先行し大幅な続落となった。

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市場全体の値動きを反映する上海総合株価指数は一時、前週末6月1日終値（4000．742）比で7．6％下げ、3700を割り込んだ。***

世界同時株安となった2月27日以来の下落率。 日本の株式市場と違い、ほとんどの市場参加者は個人投資家で、全財産を株券購入にあてている人も多く、今後の市場の動向に多くの人が注目している。(翻訳/編集・永井健二)