「人間の自由度指数」で香港3位、日本11位…中国大陸129位―米国・カナダ研究所

Record China    2020年12月20日(日) 7時40分

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米国のケイトー研究所とカナダのフレーザー研究所は2020年版の「人間の自由度指数」で、中国を世界の162の国と地域中で第129位とした。写真は北京・天安門で掲揚された中国国旗。

米国のケイトー研究所とカナダのフレーザー研究所は17日、2020年版の「人間の自由度指数」を発表した。対象としたのは世界の162の国と地域で、中国(大陸部)は第129位とした。

両研究所は「個人の自由」、「経済の自由」を紹介した上で、「人間の自由度指数」やそのランキングなどを紹介した。世界で最も高いとしたのはニュージーランドで「個人の自由」は9.21、「経済の自由」は8.53とした上で、「人間の自由度指数」は8.87とした。第2位から第5位まではスイス、中国香港、デンマークオーストラリアで、オーストラリアの「人間の自由度指数」は8.64とした。

アジア地域で香港に次いで「人間の自由度指数」を高く評価したのは日本で、第11位とした。「個人の自由」は9.10、「経済の自由」は7.88で、「人間の自由度指数」を8.49とした。

台湾は第19位で、「個人の自由」は8.90、「経済の自由」は7.94、「人間の自由度指数」は8.42だった。韓国は第26位で、「個人の自由」は8.85、「経済の自由」は7.69、「人間の自由度指数」は8.27だった。

中国は第129位で、「個人の自由」は5.92、「経済の自由」は6.21、「人間の自由度指数」は6.07とした。(翻訳・編集/如月隼人

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