日本、インド、タイ…アジアで新型コロナの感染再拡大―中国メディア

Record China    2021年4月29日(木) 13時30分

拡大

28日、華爾街見聞は、日本、インド、タイといったアジア各国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していると報じた。写真は国立競技場。

2021年4月28日、華爾街見聞は、日本、インド、タイといったアジア各国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していると報じた。

記事は、インド紙タイムズ・オブ・インディアの28日付報道として、24時間以内のインドでの新型コロナウイルス新規感染者が36万2770人と7日連続で30万人を超えたほか、1日で3286人が死亡したと紹介。医療体制が崩壊の危機に瀕し、ベッドも医療用酸素も不足しているほか、火葬場の稼働が追い付かず、多くの遺体が火葬待ちの状態にあると伝えた。

また、東京五輪開幕まで90日を切った日本でも、変異株の流行による感染再拡大が発生していると説明。その背景にはワクチン接種の遅れがあるとし、26日現在で日本の人口のわずか1.6%しか接種を受けておらず、2度のワクチン接種を終えた人の割合に至っては1%にも満たないと紹介している。

さらに、これまで比較的感染が落ち着いていたタイでも26日に1日の新規感染者が2180人に達し、感染が拡大していると伝えた。そして、感染拡大を引き起こしているのはやはり変異株であり、現地の専門家が今月12~15日に行われたタイの旧正月・ソンクラーンを感染拡大の引き金として挙げるとともに、今後感染者や死者の増加ペースがさらに高まる可能性があると予測したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携