韓国産ミサイルが視察中に大恥?原因は「悪天候のせい」=ネット「戦争は天気のいい日に…」

Record China    2020年11月25日(水) 7時50分

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20日、韓国・YTNによると、京畿道楊平の陸軍総合訓練場で19日に対戦車誘導ミサイル「ヒョングン」の射撃訓練が行われたが、標的を大きく外れ、付近の田に着弾した。写真は韓国国防部フェイスブックより。

2020年11月20日、韓国・YTNによると、京畿(キョンギ)道楊平(ヤンピョン)の陸軍総合訓練場で19日に対戦車誘導ミサイル「ヒョングン」の射撃訓練が行われたが、標的を大きく外れ、付近の田に着弾した。

記事によると、訓練は国産兵器の広報として、外国の軍幹部が視察する中で行われた。しかし、ミサイルは訓練場から1.5キロ離れた田に着弾。人命被害はなかったが、民家まで300メートルほどの地点だったという。

「ヒョングン」は2017年に最後の射撃試験に成功し、軍に配備された。軍の一部では、「ヒョングン」は熱追尾型だが、悪天候の中で誤作動が起きたものと推定しているという。軍当局は、事故調査が終わるまで射撃訓練を中止するとしている。

韓国陸軍では今年5月にも、京畿道坡州(パジュ)市内の部隊で迫撃砲の射撃訓練中、砲弾が目標を約1キロ外れる事故が発生したばかり。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「やれやれ、みっともない」「悪天候でも正常に稼働させるのが技術なのに」「視察中に大恥をかいた」「近隣住民は怖いだろうな」「民家から300メートルじゃ、本当に大変なことになるところだった」「戦争も天気のいい日にしなきゃいけないね」「最近の軍隊はまるでボーイスカウトだな」「安保は風前の灯だ」「米国の手を放さないようにしないと」「開発費がかかるからって、1~2発のテストぐらいで配備するからこんなことになる」など、批判のコメントとあきれ声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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