「精神の麻薬」摘発へ!無認可ネットカフェの摘発運動

Record China    2007年6月4日(月) 15時8分

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2007年6月2日、国家工商総局は7月1日から9月30日までの3か月間、無認可のネットカフェの摘発運動を実行すると発表した。同時に各地の工商機関に対し、今年はネットカフェを新規に認可しないようにとの通達を下した。

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2007年6月2日、国家工商総局は7月1日から9月30日までの3か月間、無認可ネットカフェの摘発運動を実行すると発表した。同時に各地の工商機関に対し、今年はネットカフェを新規に認可しないようにとの通達を下した。

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工商総局によると、無認可ネットカフェには多くの未成年が集まっている。小中学生がインターネットにはまってしまい、学業が手につかなくなるなどの問題が起きているという。より深刻なケースでは、ネットカフェで遊ぶ金を手に入れるために泥棒などの犯罪に手を染める者までいるのだとか。まさに未成年にとってインターネットは「精神の麻薬」ともいうべき、危険なものとなっている。また子供の発育に悪影響を及ぼすのみならず、多くの未認可ネットカフェは狭く、火災時の脱出経路が確保されていないなど安全面の問題も指摘されている。***

そのため工商総局は3か月にわたり、集中的に未認可ネットカフェの摘発に乗り出すという。さらに今年もまだ半ばを過ぎていないにも係わらず、ネットカフェの新規認可も認めない方針だ。コンピュータ競技クラブ・コンピュータサービス部・労働職業技能トレーニングセンターなどの名前を隠れ蓑にして経営してるネットカフェも同様に厳しく摘発すると言明している。(翻訳・編集/KT)

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