日本の高校サッカー福岡大会のゴールを「驚嘆」「ワールドクラス」と絶賛=中国ネット「うらやましすぎる」

Record China    2020年11月17日(火) 20時20分

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16日、中国版ツイッター・微博で、日本の高校サッカー大会で生まれたスーパーゴールの映像が紹介され、注目を集めた。

2020年11月16日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本の高校サッカー大会で生まれたスーパーゴールの映像が紹介され、注目を集めた。

中国のスポーツメディア・新浪体育の微博アカウントは、15日に行われた第99回全国高校サッカー選手権福岡大会決勝で生まれたゴールシーンの映像を紹介。赤いユニフォームを着た東福岡の選手が、味方GKによるゴールキックから一度もボールを奪われることなく計9本のパスをつなぎ、緩急を交えて相手守備陣を崩しにかかり、ボールを受けたMF遠藤貴成がドリブルで相手をかわして一瞬の隙を作り、ペナルティーエリアのすぐ外からミドルシュートを放つと、ボールが横っ飛びのGKの手をかすめるようにゴールネットに吸い込まれていく様子を伝え、「驚嘆すべき素晴らしいゴールだった」と評した。

「高校サッカーの県大会決勝で見られた世界クラスのゴール」との見出しで紹介されたこのゴール映像に、中国のネットユーザーは「差が大きすぎる。まるまる1つの時代分違う感じ」「本当に鮮やか」「日本に熱血ものの漫画が多いのも納得だよ」「全くミスがない」「うらやましすぎるほどの技術レベル」「これで地方大会なのだから、中国との差は本当に大きい」といった感想を残している。

また、「ゴール自体がこの動画のポイントではない。高校生たちの戦術レベルの高さこそ注目すべき点」「パスワーク、攻撃の組み立てを学ぶべき」「パスの合理性、攻撃の緩急は見ていて本当に心地いい」「中国スーパーリーグよりもパスワークに優れている」「ボールを持っていない選手が走ってスペースを作りに行っているところに注目すべき」など、ゴールに至るまでの選手たちの動きこそ称賛すべき点であるとの見方を示すユーザーも多かった。

さらには「日本のピッチの質を見て、中国サッカー協会は恥ずかしくならないのか」とし、ピッチ整備の面においても日本と中国との間には大きな差が存在すると指摘する声もあった。(翻訳・編集/川尻

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