東京の秩序に感化された中国人女性、これまで感じなかった「遠慮」を感じる―中国ネットユーザー

Record China    2014年3月21日(金) 1時40分

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20日、東京を訪れた中国人女性がその印象について自身のブログにつづり、注目を集めている。写真は東京。

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2014年3月20日、東京を訪れた中国人女性がその印象について自身のブログにつづり、注目を集めている。以下はその概要。

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日本という国についてあれこれ聞いてはいたものの、真剣に研究したことはなかった。私が唯一興味を持っているのが推理小説で、日本の作家の推理小説もよく読む。小説を読んで気に入ると、映画版を探して見るのだが、登場する地名などについては気に留めることはなかった。

私が東京を訪れる前、東京はアジア有数の国際都市だと聞いていた。私が想像したのは、北京のように至る所で外国人が見られ、若者は多かれ少なかれ英語を話すことができ、地下鉄では足の置き場もない、という光景だった。

しかし、今、私が東京を形容するならば「秩序」という単語は欠かせない。これは何も新鮮な単語ではない。日本人の秩序が素晴らしいということはすでに世界中に知れ渡っているが、私が言いたいのは個人のことだ。

東京で朝のラッシュの時間帯に電車に乗った時のこと、スーツを着た男性と制服を着た若い女の子といっしょに電車に押し込まれた際、私はなんとこれまで感じたことのなかった周囲に対する“遠慮”を感じたのだ。これはおそらく、ある社会全体に一種の強烈な“右にならえ”の傾向があれば、どれほど個性が強い“別種”であっても、いつか感化させられてしまうからであろう。(翻訳・編集/北田

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