Record China 2020年11月11日(水) 0時0分
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9日、頭条新聞は、河南省の路線バスで高齢者に対して運転手が「降りろ」と恫喝して停職処分を受けたと報じた。
2020年11月9日、頭条新聞は、河南省の路線バスで高齢者に対して運転手が「降りろ」と恫喝して停職処分を受けたと報じた。
記事は、同省焦作市で8日、路線バスに乗車しようとした高齢者に対し、女性運転手が「降りろ」と何度も罵声を浴びせる様子がネットユーザーにより撮影され、ネット上で公開されたと紹介。運転手は高齢者が異臭を帯びていたために乗車を拒否したと伝えた。
撮影された動画には、ステップに上がって乗車しようとする高齢者に対して運転手がドアを閉め、高齢者が「ドアを開けてくれ」「何をするんだ」と言うと、「降りろ!」「あんたは臭いから家に帰って服を洗え!」と絶叫し、頑なに乗車を拒否する様子が映っていた。
このトラブルに、バスの運営会社は「悪臭は乗車拒否の理由にはならない」とし、ヒステリックな態度を取った運転手を停職処分とするとともに、全従業員に対する指導を行い、再発防止を徹底したことを明かした。
中国のネットユーザーは「映像を見たが、確かにこれはやり過ぎだ」「高齢者に対し乗客からはクレームがなく、運転手だけが罵声を浴びせていた。問題があるのはやっぱり運転手」「確かにひどいにおいがするのなら、他の乗客や運転手に影響があるとは思うけど…」「高齢者に対する思いやりが必要」「自分もいつかは老いるのだから」「こんなんでよく運転手が務まってたな」といったコメントを残している。
一方で、一部には「この高齢者が以前、乗客に迷惑をかけていたという情報もある」「運転手の心情は理解できる。車両(の環境)について責任を持っているのだから。停職は厳し過ぎるのでは?」という声も見られた。(翻訳・編集/川尻)
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