Record China 2007年6月3日(日) 10時52分
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2007年6月1日、中国気象局は北京をはじめとする中国4か所での大気分析の結果を発表した。大気中の二酸化炭素濃度が観測史上最悪の数値を記録した。
2007年6月1日、中国気象局は北京をはじめとする中国4か所での大気分析の結果を発表した。
調査が行われたのは、北京市・黒竜江省・浙江省・湖北省の4か所。大気中に含まれる二酸化炭素濃度・メタン濃度は観測史上最高を記録、中国の大気汚染は依然として深刻な状態が続いている。
しかし一部地域を除き、有機ハロゲン濃度は明らかに減少、北半球の平均濃度と一致した。近年の対策が功を奏したものと考えられ、今後別の気体の濃度減少につながることが期待される。(翻訳・編集/KT)
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