激動の南シナ海情勢、「いかに好戦的でも、中国はかつての日本とは違う」―米ジャーナリスト

Record China    2014年3月19日(水) 7時10分

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18日、中国メディアは米国人ジャーナリストの南シナ海に関する見解を紹介し、「南シナ海で必ずしも戦争が起こるとは限らない」と伝えた。写真は中国海軍。

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2014年3月18日、中国紙・参考消息(電子版)は米国人ジャーナリストの南シナ海に関する見解を紹介し、「南シナ海で必ずしも戦争が起こるとは限らない」と伝えた。

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英誌・エコノミストは15日の記事で、米情報機関・ストラトフォーに籍を置く米国人ジャーナリスト、ロバート・カプラン氏の著書における発言を紹介した。それによると、同氏は「南シナ海は激動しているが、戦争に発展するとは限らない」と語り、「中国がいかに好戦的でも、かつて周辺国を侵略した大日本帝国とは異なる」と中国の台頭に楽観的な姿勢を見せている。

さらに、「米国にどんな思惑があろうとも、中国の台頭は止められない。中国の台頭を受け入れたからといって、降伏したと考えるのは間違っている」と指摘。一方で、「現在のアジア情勢は複雑化しており、中国が米国に取って代わり世界の平和を守護する存在になるのはまだ遠い未来のことだろう」と分析している。(翻訳・編集/内山)

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