2014年3月17日、中国外交部の公式ウェブサイトの情報によると、外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は定例記者会見で、タイ南部ソンクラー県で新疆ウイグル自治区からの亡命者が発見された問題について記者からの質問に答えた。

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タイ警察によって発見された新疆ウイグル自治区からの亡命者と見られる200人は、当初トルコ人を自称していた。米NGOは、「帰国後にどのような弾圧に遭うか分からない」として、グループを帰国させないことなどをタイ政府へ要請している。

この問題について、記者からの「中国はこの200人がウイグル人であることの確認は取れたのか？」との質問に、洪報道官は「中国とタイの法的な協力関係は良好だ。現段階では状況と（亡命したと見られる）人々の身分について調査中であり、どのような推測や評価も根拠に欠ける。個別の国が、事実確認が行われていない状況で評価を下しているが、これは極めて無責任な行為である」と回答した。（翻訳・編集/北田）