Record China 2014年3月18日(火) 7時1分
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16日、英紙によると、アルカイダのメンバーが「マレーシア過激派が高層ビルに航空機を激突させるため、ハイジャックを計画していた」と法廷で証言した。写真はクアラルンプールのペトロナスツインタワー。
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2014年3月16日、英紙デイリー・テレグラフによると、国際テロ組織・アルカイダのメンバーが「マレーシア過激派がハイジャックを計画していた」と法廷で証言した。仏国際ラジオ放送・RFI中国語版サイトが伝えた。
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英国出身のイスラム教徒でアルカイダのメンバー、サジッド・バダ被告は11日の法廷で、「マレーシア過激派のメンバーが9・11米同時多発テロ事件のように、燃料を満載した航空機を高層ビルに激突させる計画を立てていた。そのためには離陸直後に航空機を乗っ取らなければならない」と証言。目標となった高層ビルは「マレーシア・クアラルンプールのペトロナスツインタワーだろう」と語った。
バダ被告によると、過去に滞在していたアフガニスタンのテロリスト訓練基地に4〜5人のマレーシア人がおり、「民間航空機をハイジャックし、靴に仕込んだ爆薬でコックピットのドアを爆破し、その中に乱入する」という計画を話し合っていたという。バダ被告はさらに、「マレーシア人のなかにパイロット1人が含まれていた。ハイジャックのシナリオは(米同時多発テロ事件の首謀者とされる)ハリド・シェイク・モハメドが考えた」と証言している。(翻訳・編集/本郷)
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