ネット掲示板に見る日本人と中国人の違い、論戦したら日本人が勝つ、その理由とは―中国ネット

Record China    2014年3月19日(水) 2時10分

拡大

16日、中国の掲示板に「ネット掲示板に見る中国人と日本人の違い」と題したスレッドが立てられた。資料写真。

(1 / 3 枚)

2014年3月16日、中国最大のポータルサイト・百度の掲示板に「ネット掲示板に見る中国人と日本人の違い」と題したスレッドが立てられた。以下はその概要。

その他の写真

ネット掲示板を利用する中国人ユーザーは20代がほとんど。30歳以上だと「年寄り」と呼ばれる。日本の掲示板利用者は30〜40代が主で、50歳以上が「年寄り」扱いされる。だから、掲示板上で日本人と論戦すると中国人には不利だ。若者は知識不足だし、表現力も足りない。

日本人はむやみに新しいスレッドが立つのを好まない。1つの問題を1つのスレッドの中でじっくり話し合う。長い書き込みも最後まで根気よく読んでいく。中国人はやたらと新しいスレッドを立てる。1つのスレッドに2回の書き込みで終了。長い文章など読まない。

中国人にとってネットは娯楽。情報は見るだけ。コメントも簡単な内容。日本人にとってネットは勉強と同じ。真面目に読んで、真面目にコメントする。特に日本人女性は真面目だ。掲示板で日本人に反論するため、過去に1カ月かけて中国の歴史を学び直したことがある。とてもいい勉強になった。

日本人はユーモアが足りない。質問には真面目に答える。中国人の回答は常に皮肉やジョークに満ちている。

中国人の議論は感情的な角度から入り、文学的要素が強く、大義名分を振りかざす。日本人の議論は細かいところから入り、どうしようもなくなった時に話題を変える。その時、中国人は相手が消えても気にしないが、日本人は「逃げたのか?」と気にする。

日本人は目上の人を敬う。言葉に重みがあり、説得力があると考えている。中国人は目上の人をバカにし、「時代遅れで古臭い田舎者」だと思っている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携