中国の日本製品批判キャンペーン、中国では支持者多数も、一部は「日本製以外に選択肢ない、日本は心配するな」

Record China    2014年3月17日(月) 21時36分

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15日、中国中央テレビが消費者保護番組で日本製カメラをやり玉にあげ批判した。日本メディアは中国が国営メディアを通じて日本製品の批判キャンペーンに乗り出したと指摘。このニュースに中国人はどのような反応を見せているのか。写真は中国の反日デモ。

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2014年3月15日、中国中央テレビ(CCTV)は「中国消費者の日」にあたるこの日、毎年恒例の消費者保護番組で、「ニコンのデジタルカメラには欠陥がある」と批判した。

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この報道を受け、上海市工商局は16日、ニコンに対し、デジタル一眼レフカメラ「D600」の中国国内での販売停止を命じた。

日本メディアは「中国が国営メディアを通じて日本製品の批判キャンペーンに乗り出した」とした上で、ほかの中国メディアが追随する可能性もあると指摘した。

CCTVは例年、3月15日に欠陥商品や劣悪なサービスを糾弾する特別番組を放送している。取り上げられた場合、企業や製品のイメージを著しく傷つけるため、各社は防止措置に躍起となっている。昨年は米アップルがやり玉にあげられた。

このニュースに中国のネットユーザーはどのような反応を見せているのか。

「政府の取り組みを支持する。日本製品をボイコットし、日本製品を敵視する」といったコメントが圧倒的多数を占めているが、中には「デジタル一眼レフ購買者にとって、日本メーカー以外に選択肢はないだろ?日本人は心配する必要はないよ」といった書き込みも見られた。(翻訳・編集/NY)

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