日本が核戦闘力強化の中国をけん制=米ロとの核保有減交渉への参加要求へ―日本メディア

Record China    2014年3月18日(火) 0時30分

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17日、日本は2015年に開催される「核兵器の不拡散に関する条約」の再検討会議に向け、中国をけん制する動きを見せている。写真は重慶市の核燃料製造工場。同施設は60年代から建設が始まったが、一度も運行されることなく、現在は観光地となっている。

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2014年3月17日、日本にとって2015年は被ばくから70年を迎える年で、同年に開催される「核兵器の不拡散に関する条約(核拡散防止条約)」の再検討会議に向け、中国をけん制する動きを見せていると環球時報(電子版)が伝えている。

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日本メディアによると、来月に非核保有の12カ国が開く「軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)」は被ばく地の広島で行われるとあって、日本側の発言権が自然と強まる。それは共同声明にも反映されるだろうと日本メディアはみている。

これに関連して日本の政府関係者は、「今回のNPDIでは、核弾頭の保有量削減に向けた米ロとの交渉に中国の参加を求める内容が共同声明に盛り込まれる。日本はこうすることで、核保有5カ国の中で、唯一核による戦闘力が増えている中国をけん制している」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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