中国民航、3年後に国内路線をすべて開放―中国民用航空総局

Record China    2007年6月2日(土) 23時7分

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2007年6月1日、中国民用航空総局は3年後に国内主要航空路線の経営権をすべて開放すると発表した。これにより、航空会社各社は独自に運航路線を決定することができる。

2007年6月1日、中国民用航空総局は、3年後に国内の主要航空路線の経営権をすべて開放すると発表。同時に各航空企業の自主権を拡大して、経営権を部分認可から全面認可とする。

2006年に中国民用航空総局が示した「より進んだ民航改革に関する指導意見」のなかで、「第11次5か年計画」後期に国内すべての運航路線を開放するよう明確に要求している。

これにより、各航空会社は利益が出ると判断した路線には、登録すれば参入できることになる。これまで大手3社が独占していた路線にも、その他の航空会社が競争に加わることになれば、航空市場の自由化は大きく前進するであろう。(翻訳・編集/本郷智子)

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