韓国人気グループBLACKPINKが赤ちゃんパンダに素手で接触、中国野生動物保護協会も批判

Record China    2020年11月6日(金) 11時20分

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韓国の人気グループのメンバーが、バラエティー番組で赤ちゃんパンダを素手で触れたりしたことについて、中国野生動物保護協会が動物園側に書簡を送り、番組の放送や配信の中止を求めたことを明らかにした。

韓国の人気グループBLACKPINKのメンバーが、バラエティー番組で赤ちゃんパンダを素手で触れたりしたことについて、中国野生動物保護協会が動物園側に書簡を送り、番組の放送や配信の中止を求めたことを明らかにした。

5日、番組の動画が中国版ツイッター上でも拡散され、抗議の声が上がる騒ぎになったもの。番組では今年7月に韓国で初めて誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん・福宝(フーバオ)が飼育されている「エバーランド」(京畿道龍仁市)を、人気グループのBLACKPINKのメンバーが訪問。赤ちゃんパンダにメークをしたまま会い、素手で触るなどといった行為が確認できる。

生後3カ月の福宝は、中国から韓国に貸与されている楽宝(ルオバオ)と愛宝(アイバオ)の子供。なお、中国のパンダ繁殖基地では数年前から、飼育員や関係者以外が商業目的で接触することは禁止されており、さらに飼育員に対してはメークを禁じるほか、自宅でペットを飼育することも、病原菌の持ち込みを防ぐ目的で禁止されるなど、厳しい制限が設けられている。

この騒ぎについて、中国野生動物保護協会が国家林業草原局を通じ、中国メディアの取材に対して回答。娯楽番組の制作のため、タレントを赤ちゃんパンダに接触させた「エバーランド」に対して管理強化を求めたほか、番組の放送・配信の中止を求めることを記した書簡を、同園に向けて送ったことを明らかにしている。(Mathilda

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