2014年3月16日、中国の電子商取引大手アリババ・グループは、米国で新規株式公開（IPO）を実施すると発表した。米国で最大規模のIPOとなる可能性がある。捜狐網が伝えた。

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アリババは声明で、当初IPOを模索していた香港について、「すべての人々のサポートに感謝している。香港の政策を尊重するとともに、今後も香港の革新と発展を支援していく」とした上で、米国での上場を決めた理由について、「会社をより透明化・国際化し、長期的なビジョンや理想を実現するため」と指摘。その上で、「将来的に条件が合えば、中国国内の資本市場への参加・回帰も積極的に検討し、国内の投資者と会社の成長を共有したい」と述べた。（翻訳・編集/NY）