Record China 2014年3月15日(土) 12時22分
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13日、韓国の芸能界では過去9年間に30人のスターが自殺している。写真はK−POPコンサート。
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2014年3月13日、中国メディア・新浪は「9年間に30人が自殺、韓国芸能界は呪われているのか」と題した記事を掲載した。
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俳優のウ・ボンシクが9日、自宅で首をつった状態で発見された。2005年の女優イ・ウンジュから始まり、08年のチェ・ジンシル、10年のパク・ヨンハと、韓国では過去9年で30人以上の芸能人が自殺した。こうした状況を国内外のメディアは「自殺ブーム」と表現。「韓国芸能界は呪われているのか?」という声も出ている。では、なぜ自殺者が後を絶たないのか。
韓流ブームが拡大すればするほど、韓流スターのプレッシャーは大きくなる。韓国の芸能プロダクションの所属芸能人に対する要求は厳しく、与える仕事の量は膨大だ。韓流ドラマの撮影は出演者が一息つく時間もないほどの強行軍で行われる。華やかに見える韓国芸能界だが、精神的ストレスからうつ病になる芸能人は多い。
自身のイメージに強くこだわる韓国の芸能人は、スキャンダルや噂に対する抵抗力が弱く、精神的に追いつめられてしまう。さらに、毎年多くの新人が生まれるため、芸能界で生き残っていくのは非常に難しい。仕事が減ったことで、経済的な問題を抱えてしまう芸能人もいる。その結果、彼らは死を選んでしまう。
儒家思想の影響を強く受けている韓国社会では上下関係が厳しく、芸能界でも先輩による後輩へのいじめが問題になっている。また、「暗黙のルール」として、性の接待を女性芸能人に強いるケースもある。マフィアと芸能界の黒いつながりも、芸能人にとっては深刻な問題だ。ネット上での悪意ある中傷やデマも、芸能人の自殺の引き金になっている。(翻訳・編集/本郷)
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