台湾人の「日本ロス」を解消!? 日本の店や商品が大人気、「鬼滅缶」も―台湾

フライメディア    2020年10月29日(木) 20時40分

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特に親日家が多い事で知られている台湾。たびたびこちらのブログでも使われている「哈日族(日本好きな人々)」はそろそろ限界に達してきているようだ。

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新型コロナウィルスが世界じゅうで第2波、第3波と猛威をふるっているようだ。海外への旅行が未だ禁止されている台湾では友好国であるパラオへの渡航の解禁に足を踏み入れようという政府の動きがでていたが、やはりまだ感染への油断はできないという事が分かり実現できず、人々の話題となっている。

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特に親日家が多い事で知られている台湾。たびたびこちらのブログでも使われている「哈日族(日本好きな人々)」はそろそろ限界に達してきているようだ。「日本に行けない」というショックから、日本在住の台湾人による日本情報を発信するSNSが嫉妬のターゲットとなり炎上することもしばしば。それだけ台湾の人々は来るべく日本への渡航を楽しみにしているのだ。

コロナ前から言える事だが、台湾では街の至る所で日本を感じさせる物に出会う事ができる。渋谷の店舗を初め台湾に絶大な人気を誇る美登利寿司の台湾店は3時間の行列ができる程の大盛況だ。その他の日系寿司チェーンも売り上げを大幅に伸ばしている。

なぜか「関西地方」と看板に書かれているが、特に関西の名産がメインではなく、日本メーカーの商品が数多く販売されていた。

「激安」の文字はもはや台湾では定番、日本のディスカウントストアにいるような演出をしているのが分かる。

そして今、台湾で大ブームとなっているのがご存知「鬼滅の刃」。関連グッズのコーナーは大人気で、日本と同じく大人から子供までが今、ハマっているのだ。文具や鏡、アイマスクなど幅広い品揃え。このラインナップを見ると、大人からの人気もうかがえる。コラボ缶コーヒーは台湾でも販売されている。

もともと日本のアニメファンが多い台湾。日本に行けない為に使い道がなくなったお金を鬼滅グッズに注ぐ台湾人も多いようだ。長引くコロナ禍で人々の心の支えになっている事は台湾でも間違いないようだ。一刻も早いコロナの終息を願うばかりだ。(提供/フライメディア)

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