2014年3月11日、昨年から中国のテレビ界では、韓国バラエティーのリメーク番組が軒並み高視聴率を獲得。新たに「ランニングマン」「私たち結婚しました」がリメークされることになった。捜狐網が伝えた。

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昨年から中国テレビ界を席巻しているのが、韓国発のバラエティー番組だ。韓国MBC局「パパ！どこ行くの？」は湖南衛星テレビが版権を取得し、リメーク番組が大人気に。今年の正月にはスピンオフ映画までヒットさせている。四川衛星テレビの「両天一夜」はKBS局の「1泊2日」、重慶衛星テレビの「奇蹟夢工廠」はSBS局「奇跡のオーディション」の版権をそれぞれ取得した人気番組となっている。

そして、新たに浙江衛星テレビが韓国SBS局との共同制作により、人気番組 ｢ランニングマン｣をリメークすることが明らかに。また、MBC局「私たち結婚しました」は、湖北衛星テレビが韓国から同番組スタッフを招いて、リメーク番組「如果愛」を制作する。「私たち結婚しました」は、人気の男女タレントが仮想結婚し、その同居生活を追うリアルバラエティー番組。人気タレントのプライベートを見せる番組が大人気の中国だけに、かなりの高視聴率が期待できるという。

「如果愛」では、中国の人気若手俳優ケニー・リン（林更新）や、台湾の女優アン・アン（安以軒）らが、すでに出演者候補として挙がっている。また、主演ドラマをきっかけに中国で人気沸騰中の韓国俳優キム・スヒョンの名前も浮上。台湾の女優ジョー・チェン（陳喬恩）と仮想夫婦になる、とのネット情報がある。（翻訳・編集/Mathilda）