Record China 2020年10月27日(火) 22時20分
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近年、ハリウッド映画から遠のいている世界的アクションスターのジャッキー・チェンだが、その理由について「良い脚本に巡り合えない」と語っている。
近年、ハリウッド映画から遠のいている世界的アクションスターのジャッキー・チェン(成龍)だが、その理由について「良い脚本に巡り合えない」と語っている。
2019年の映画「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」のブラジルでの配信開始にあたって、現地メディア「Filmelier」のインタビューで語ったもの。
過去には「ラッシュアワー」シリーズや「ベストキッド」など数多くの人気作品を生み出してきたジャッキー・チェンだが、2017年に7年ぶりとなる「ザ・フォーリナー/復讐者」に出演してからは、ハリウッドから遠ざかっている。この理由について聞かれたジャッキー・チェンは、「『ベストキッド』を取り終えた後、たくさんの脚本を受け取ったが、どれも香港の警察官の役ばかりだった」と回答。観客にはイメージを固定させない自分を見てほしいという思いが強く、断らざるをえなかったことを語っている。
その証拠に「ベストキッド」から7年越しとなった「ザ・フォーリナー」は、役柄が気に入ったことで出演を快諾している。同作では目の前でまな娘を殺され、復讐の行動を開始する元特殊部隊の男を演じたが、ジャッキー・チェンらしい鮮烈なアクションシーンだけでなく、シリアスな演技も好評だった。「アクションもできる俳優という目で見てほしい。同じことを繰り返すのは好きではない」と、66歳となってもますます意欲的なところを見せている。
近年は中国に拠点を置き、年1~2作品のペースで主演映画を公開。最新主演作の「急先鋒」(Vanguard)はもともと今年1月に公開だったが、新型コロナウイルスの影響で9月に延期となった。常に変化を求めるジャッキー・チェンだが、そのベースとなるアクションコメディは今後も作り続けることを明言している。(Mathilda)
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