Record China 2014年3月9日(日) 15時26分
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9日、マレーシア当局は、8日に消息不明となったマレーシア航空機MH370便に、4人が不正旅券で搭乗した疑いがあることを明らかにした。写真は消息不明が報じられた後の北京空港。
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2014年3月9日、マレーシア当局は、8日に消息不明となったマレーシア航空機MH370便に、4人が不正旅券で搭乗した疑いがあることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。
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マレーシア運輸省によると、タイで盗まれた旅券が使用された可能性があると報じられたイタリアとオーストリアの2人に加え、新たに2人が不正旅券で搭乗した疑いがある。
同省は、関係国の大使館を通じて身元確認にあたっている。同機は中国南方航空とのコードシェア便で、今回疑いを持たれているチケットはすべて中国南方航空経由で販売されたものだという。
MH370便には乗客227人、乗務員12人が搭乗していた。中国人は154人。その他の乗客の国籍は、マレーシア、インド、インドネシア、オーストラリア、フランス、米国、ニュージーランド、ウクライナ、カナダ、ロシア、オランダ、イタリア、オーストリア。
イタリアとオーストリアの外務省は8日、搭乗名簿にある2人は、パスポートを盗まれた過去があり、実際には搭乗しておらず、無事が確認されたと発表していた。(翻訳・編集/NY)
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