キム駐韓米国大使「慰安婦問題は深刻な人権侵害」=米国の立場は一貫していると強調―韓国メディア

Record China    2014年3月7日(金) 5時10分

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6日、韓国・聯合ニュースによると、ソン・キム駐韓米国大使は、慰安婦問題について「慰安婦や性奴隷の問題は深刻な人権侵害であり、日本政府が解決することを望む」と述べた。資料写真。

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2014年3月6日、韓国・聯合ニュースによると、ソン・キム駐韓米国大使は、慰安婦問題について「慰安婦や性奴隷の問題は深刻な人権侵害であり、日本政府が解決することを望む」と述べた。環球網が伝えた。

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韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は5日、国連人権理事会で「日本軍の慰安婦は徴集された性奴隷であり、現在にまで残された問題だ」と述べた。キム大使はこの見方に同意した上で、米国の慰安婦問題に対する立場は一貫して明確だと強調し、「日本の指導者が、被害者の苦痛を軽減できる方法でこの問題を解決することを希望する」と述べた。

また、安倍首相の靖国神社参拝に関し、駐日米国大使の「遺憾」だとの評論に向けられた「曖昧だ」との批判については、「賛同できない」として、「米国大使館が友好国に『遺憾だ』とコメントするのは異例のことだ」と語った。

4月に予定されているオバマ大統領の訪韓については、「オバマ大統領は韓米関係の重要性を認識している。訪韓は4度目となるが、これは韓国や同盟地域を重視していることを示すものだ」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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