2014年3月4日、中国最大の通販サイト・淘宝網（タオバオ）に、雲南省昆明駅で起きた無差別殺傷事件の際に暴徒らが着用していたTシャツと同じものが掲載され、すぐに削除される騒動が起きた。光明網が伝えた。

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今月1日、同じ服装で覆面をした暴徒らは、昆明駅の広場や乗車券販売窓口で罪のない市民に刃物で切りつけ、29人が死亡し、100人余りが負傷した。3日には逃走していた容疑者3人を拘束した。

国内外で注目を集めた同事件だが、暴徒らが着ていたTシャツと同じものが淘宝網に売りに出されているとネットユーザーが発見。これに対し淘宝網は、「同サイトは同様の商品の掲載を断じて許さない。このような人間性に欠けた行いに断固として反対する。関連商品はすでに掲載を削除し、注文も全て破棄した。商品を掲載した店は永久的に閉鎖する」と厳しい対応を示している。（翻訳・編集/内山）