<慰安婦問題>日本政府は「非人道的、反人類的」=韓国外相が国連人権理事会で批判―スイス

Record China    2014年3月6日(木) 8時34分

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5日、中国新聞網は記事「韓国外相、国連で初めて慰安婦問題に言及=日本の反人類行為を批判」を掲載した。写真はスイス・ジュネーブ。

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2014年3月5日、中国新聞網は記事「韓国外相、国連で初めて慰安婦問題に言及=日本の反人類行為を批判」を掲載した。

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韓国の尹炳世外相は5日、ジュネーブの国連人権理事会で基調講演を行った。その概要は以下のとおり。

以前発表された国連報告では、慰安婦問題について日本は責任を持ち必要な補償や正確な歴史教育を行うよう求めていた。ところが日本には国連報告に従うどころか、真反対の動きが見られる。日本政府は慰安婦問題を認め謝罪した河野談話の正確性について再調査を実施。また一部教育分野の政治家からは慰安婦問題は捏造との発言もあった(河野談話見直しに賛同した桜田義孝文部科学副大臣を指すものと見られる)。元慰安婦の名誉と尊厳を踏みにじる非人道的、反人類的対応であり、国連の人権保護体制に対する挑戦だ。

韓国外相が国際社会で慰安婦問題について明確に言及するのはこれが初めて。従来は「戦争時期における女性の人権問題」など婉曲的な表現を使っていた。今回、従来の表現を超えてより強い批判に踏み切った背景には、歴史認識問題における日本の態度が韓国の許容範囲を超えたためだとみられている。(翻訳・編集/KT)

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