NEC、タイのセブンイレブンから最新の省スペース型POS端末を受注=店舗1万店に拡大へ

Record China    2014年3月5日(水) 19時21分

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3日、日本電気株式会社(以下、NEC)は、現地法人のNECタイを通じて、タイ最大手のコンビニエンス・ストアであるセブンイレブンを運営するCP ALL株式会社(以下、CPオール)から、最新の省スペース一体型販売時点情報管理システム(以下、POS端末)を受注したと発表した。

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2014年3月3日、日本電気株式会社(以下、NEC)は、現地法人のNECタイを通じて、タイ最大手のコンビニエンス・ストアであるセブンイレブンを運営するCP ALL株式会社(以下、CPオール)から、最新の省スペース一体型販売時点情報管理システム(以下、POS端末)を受注したと発表した。

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タイには現在、セブンイレブンが約7500店舗あり、各店舗にはPOS端末が2〜3台程度設置されている。CPオールは2018年までに店舗数を1万に拡大する計画で、現在POS端末の更新時期でもあり、新型の導入を決定したという。NECは2020年までPOS端末を継続的に提供する。

NECはCPオールに2006年からPOS端末を累計約2万台提供している。NECはCPオールから最も協力および支援を行なった会社として「パートナーシップ・アワード2013」を受賞している。

新型POS端末は、本体、12インチ2画面のディスプレイ、回転キーボード、プリンタなどを一体化し、従来型より設置面積を約60%削減し、画面バックライトにLEDを採用、CPU性能やメモリ容量も向上させ、高い信頼性と運用コストの低減も実現した。

NECは「2015中期経営計画」において、大きな市場成長が見込まれるアジアへの注力を掲げており、今回の受注は本取り組みの成果に位置づけられるとしている。今後もアジア・太平洋地域での小売業向けソリューション事業の拡大を進める。(提供・Global News Asia・編集/YK)

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