パタヤ港に係留中の船舶オーナーが激怒、港近くのマンション工事による粉塵被害で―タイメディア

Record China    2014年3月2日(日) 23時2分

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27日、パタヤでは通称「バリハイ桟橋」と呼ばれ、ラン島行きフェリーの発着所になっているパタヤ港のボート置き場で、近隣のマンション工事から吐き散らされるセメントの粉塵被害に船のオーナーらから怒りの声がパタヤ市役所に寄せられている。

2014年2月27日、複数のタイメディアによると、パタヤでは通称「バリハイ桟橋」と呼ばれ、ラン島行きフェリーの発着所になっているパタヤ港のボート置き場で、近隣のマンション工事から吐き散らされるセメントの粉塵被害に船のオーナーらから怒りの声がパタヤ市役所に寄せられている。

近年、パタヤ港付近では高層マンションの工事が相次いでおり、パタヤ港の敷地内に留め置いているスピードボートやヨットなどおよそ50隻に、マンション工事によるセメントなどの粉塵がボートを汚し、パタヤ市役所のコールセンターに苦情が増えているという。

パタヤ市とバンラムン郡で被害実態を調査し、建設業者などと協議を行なったところ、建設業者側から作業者を派遣して被害に遭った船を清掃すると回答があったとしているが、マンション工事が終了するまで、当分この被害が続くとして、船のオーナーからは具体的な解決策になっていないという不満の声も出ている。(提供/Global News Asia・翻訳・編集:南巴達雄)

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