2014年2月27日、新華網によると、英紙デイリー・ポストは25日、インド北西部グジャラート州の中学校で使用されている教科書の中で、「日本が米国に原爆を投下した」との誤った表記があると伝えた。

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この“仰天”教科書は中学8年生（13〜14歳）用の教材で、歴史や地理、自然科学などについて書かれている。報道によると、この124ページの教科書の中には、誤植等を合わせると150以上の誤りがあるという。中でも最大の誤りは、「第2次世界大戦中に、日本が米国に原爆を投下した」という内容である。

教科書ではこのほか、自国の英雄マハトマ・ガンジーについて「1948年10月30日に暗殺された」と表記されているが、実際に暗殺されたのは1948年1月30日。このお粗末すぎる教科書に、多くの人が「編集者と著者はアルバイトでは？」との疑念を抱いているという。（翻訳・編集/北田）