香川県の外国人労働者が減少、過半数占める中国人労働者に目立つ―華字紙

Record China    2014年2月27日(木) 22時37分

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26日、香川労働局が発表した最新の統計データから、2013年10月末の時点で同県の外国人労働者の数は前年同期比で1.16%減少したことが分かった。写真は香川県。

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2014年2月26日、華字紙・日本新華僑報によると、香川労働局が発表した最新の統計データから、2013年10月末の時点で同県の外国人労働者の数は前年同期比で1.16%減少したことが分かった。

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香川県内の企業が雇用している外国人労働者の数は4262人。2009年から同労働局が外国人労働者の推移を発表して初めて前年を下回った。過半数を占める中国人労働者が大幅に減少したことによる。為替相場の変動によって外国人労働者の収入が減少し、企業が中国人労働者の雇用を確保することが難しくなったと、労働局は分析している。

外国人労働者の国籍別に見ると、最も多いのは中国人の2446人。次いでフィリピン人640人、ベトナム人181人。中国人労働者は前年同月比で8.5%減少したが、フィリピン人労働者は同12.7%増加し、ベトナム人労働者も同52.1%増加した。産業別に見ると、製造業で働く人が最も多く、2894人。卸売・小売業は314人。教育・学習支援業は77人だった。(翻訳・編集/岡田)

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