中国も帰化選手を活用すべき、さもなければ日本や韓国に追い抜かれる!―香港メディア

Record China    2014年2月25日(火) 20時50分

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24日、香港紙は、中国はスポーツ分野で帰化選手を活用すべきであり、さもなければ日本や韓国に追い抜かれる可能性があると指摘した。写真はカナダに帰化した元韓国人のビクトル・アン・

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2014年2月24日、香港紙・大公報(電子版)は、中国はスポーツ分野で帰化選手を活用すべきであり、さもなければ日本や韓国に追い抜かれる可能性があると指摘した。

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ソチ五輪では、韓国からロシアに国籍変更したビクトル・アンがショートトラックスピードスケート男子の3種目で金メダルを獲得し、同種目でロシアに初の金メダルをもたらした。

韓国へ帰化した台湾出身の華僑3世、コン・サンジョンはショートトラック女子3000メートルリレーで金メダルを獲得した。韓国へ帰化した選手が五輪で金メダルを獲得したのは初めてだ。韓国には強烈な民族意識が存在しているが、スポーツに限っては中国ほど排他的ではなく、外国人選手を受け入れている。

中国の外国人選手の受け入れは華僑が重要な突破口となる。中国ではまだ人気がそれほど高くない種目でも、多くの華僑選手がすでに大活躍している。ソチ五輪だけを見ても、フィギュアスケート男子シングル銀メダリストのカナダのパトリック・チャン、銀メダルを獲得した米国アイスホッケー女子のジュリー・チューなど、世界トップクラスの選手がいる。すでに活躍しているトップ選手を引き抜くことは難しいが、長期的な展望を持ち、潜在的な素質の高い選手に目をつけることはできるだろう。(翻訳・編集/HA)

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