映画「最後の晩餐」エディ・ポン公式インタビュー「自分自身が成熟し、学びたかった」

Record China    2014年2月25日(火) 15時24分

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25日、中韓合作映画で過去最高のヒット作となった「最後の晩餐(ばんさん)」で、主演のエディ・ポンは「自分自身が成熟し、学びたかった」と語った。

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2014年2月25日、中韓合作映画で過去最高のヒット作となった「最後の晩餐(ばんさん)」(3月1日公開)で、主演のエディ・ポン(彭于晏)がこのほど公式インタビューに応えた。中国の白百河(バイ・バイホー)共演、韓国のオ・ギファン監督による切ない恋愛映画だ。エディ・ポンは「自分自身が成熟し、学びたかった」と語った。

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──出演までの経緯を教えて下さい。台本を読んだ時の感想はいかがでしたか。

ブロマンスはドラマでやった経験があります。ただ、「最後の晩餐」のように成熟した年齢のキャラクターを演じたことはありませんでした。このような映画で僕が出演依頼を受けるとは思いませんでした。

多くの監督は「君は大学生の役が似合う」と言いました。僕自身もう少し成熟し、多様な演技を練習しなければと、その時感じました。今回この台本を読み、主人公を通していろいろ学べるのでは、と思いました。皆さんには僕がこういう演技もできると証明し、チャレンジャーであることも知ってほしかった。30代の僕にはとてもいい訓練だと思いました。

──あなたが演じたリー・シンは料理人です。料理の練習はしましたか。ご自身は普段から料理をするほうですか。

撮影前に少し学びました。材料を洗い、包丁で切るくらいのことはうまくできますよ。肉や野菜を切ったり、魚もさばけます。甘いデザートもよく作ります。 俳優は家の外で生活することが多いので、料理を学べたらいいな、と思っていました。 中国の女性は料理のできる男性が好きです。 私も愛する人ができたら、おいしい料理を作ってあげたいですね。

──共演者たちとは現場でどう過ごしましたか。

(相手役の)バイ・バイホーさんは、これまで僕が一緒に仕事をしてきた女優たちとは違っていました。正直でさばさばしていて、他人にとても親切。撮影時間以外も、時間があくと食事をおごってくれます。彼女と仕事ができてとても面白かったし、楽しかったです。互いに信頼感もありました。

──今回は韓国のオ・ギファン監督との作業でした。一緒に仕事をしていかがでしたか。

すべての作業や意思疎通が通訳を介して行われたので、時間はすごくかかりました。韓国の映画製作陣は、俳優とスタッフの意見を尊重してくれます。ワンシーン撮影した後、照明、撮影チームを含む多くのスタッフが来て、今撮ったシーンを見て確認します。

一つ一つ細かくチェックしながら、間違いがあれば意見を出し合う。俳優にも演技にも意見を出してくれます。効率が上がりますよね。映画のすべての現場環境は、同じではないからです。こういう経験は初めてでした。

──実生活で作品のように劇的で、純粋な恋が訪れると期待しますか。

もし僕がリー・シンだったら、一度は期待するでしょう。こういう愛はあると信じています。この世に不可能なことなんてないでしょう? とてもロマンチックじゃないですか!(文/遠海安)

「最後の晩餐」(2013年、中・韓)

監督:オ・ギファン

出演:バイ・バイホー(白百河)、エディ・ポン(彭于晏)、ペース・ウー(呉佩慈)、ジアン・ジンフー(蒋勁夫)

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