2014年2月21日、韓国紙・中央日報は、ソチ五輪女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得したキム・ヨナのインタビューを掲載した。23日、新浪網が伝えた。

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21日（韓国時間）、ソチのコリア・ハウスでキム・ヨナは取材を受けた。すべてのプレッシャーから解き放たれた彼女はほっとした表情を浮かべていた。

Q：大会の感想はいかがですか？

キム・ヨナ：試合が終わってほっとしました。SP、FSともミスなく終われたのでよかったです。

Q：お母さんと何を話されたんですか？

キム・ヨナ：もうすべては終わったんだから悔しがらないように、と。思いっきり自由を楽しもうとも話しました。

Q：成績が発表されたとき、表情が変わりませんでしたね。

キム・ヨナ：好成績をあげられるとは期待していませんでした。SPのムードである程度予想していました。期待しすぎると失望も大きいと経験でわかっていましたから…。まあ私は金メダルのためだけにソチに来たわけじゃないんです。ですから冷静に向き合えました。

Q：引退後にしたいことはなんですか？

キム・ヨナ：試合が終わってすべてのプレッシャーと負担から解放されました。それだけで幸せです。

Q：今後のご予定は？IOC委員を目指しますか？

キム・ヨナ：具体的な計画はまだはっきりしていません。まずは休みたい。（IOC委員の）問題についても考えないと。

Q：あなたにとってフィギュアスケートとはなんですか？

キム・ヨナ：結果は重要ですが、過程はもっと重要です。その過程において多くのものを得ました。

Q：最も印象深いライバルは誰ですか？

キム・ヨナ：浅田真央さんです。10年以上もずっとライバルとして競い合ってきました。昨日、浅田さんが涙を流すシーンを見て私も泣きそうになりました。

Q：どのような選手だったと記憶されたいですか？

キム・ヨナ：バンクーバーの金メダリスト、ソチの銀メダリストではなく、「キム・ヨナ」という名前の選手がいたことを覚えてもらえれば、それでいいです。（翻訳・編集/KT）