2014年2月22日、今年のバレンタイン前に中国で女性と二次元の男性とのデート場面を撮影した独特の「カップル写真」が話題を集めた。写真が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に発表されると、2日で延べ5600回以上も転載され、「すごいアイデアだ」と称賛のコメントがつく一方で、「自虐的だ」という声も寄せられた。東南網が伝えた。

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「存在しないボーイフレンド」というタイトルのこれらの写真は、4人が24時間かけて共同で完成させたものだ。写真ではヒロインの「未央陌寒」さんと、想像上の「ボーイフレンド」が手をつないで町を歩き、彼氏のために服を選んであげたり、料理を食べさせてあげたり、寄り添ったりする恋人同士のロマンチックな情景が捉えられている。

「恋人がいないため、実在しないボーイフレンドやガールフレンドを生み出したかった」。撮影者の一人で、アニメ・マンガファンの男性は、これまで似たような場面を作品で数多く見てきたため、バレンタイン前日の早朝にこうしたアイデアを突然思いついたという。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF）