中国人観光客の急減で温水洗浄便座が販売不振

ヘッドライン    2020年9月25日(金) 20時0分

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観光客に依存する多くのビジネスは、感染症流行によって深刻な影響を受けている。

各地で免税店を展開するラオックスは、新型コロナウイルスの影響で海外からの観光客が急激に減少したことにより、来店客が激減している。日本政府観光局のデータによると、8月の訪日外国人客数は前年同月と比べて99.7%減少した。観光客に依存する多くのビジネスは、感染症流行によって深刻な影響を受けている。かつて訪日中国人が爆買いすると注目された温水洗浄便座の販売台数は低迷状態が続いている。

中国の国慶節を前にして、免税店大手のラオックスで客が激減していることは店にとって深刻な問題である。例年であれば、ここは中国人観光客で賑わっている。しかし、今ではその買い物客は全く見られない。



銀座のラオックスも例外ではない。お客が空っぽの店内では、所々に50%割引の値札が多く見られるが、それでも商品はまったく売れないそうだ。





店員は「中国人観光客がいないので、温水洗浄便座が売れないんですよ、なので棚から撤去しました。」と話す。



「今年は外国人観光客が例年よりも少なく、例年であれば日本の免税店は中国の国慶節を祝う雰囲気になるのですが、今年は異常で、祭りの雰囲気を感じないです。日本の多くの店の温水洗浄便座が販売不振で、今年は温水洗浄便座を中国に持っていき、越境ECサイトの「Kaola.com」で売るつもりです。」



新宿西口のビック・カメラも、温水洗浄便座を買う中国人観光客の姿は見られない。日本の温水洗浄便座は中国人観光客にとってどのようなものなのか。寒い冬に温かい便座に座ると、非常に快適である。温水洗浄機能も、多くの外国人観光客を驚かせた。温水洗浄便座の繊細さが日本のものづくりの魅力を表し、外国人の興味関心を引いた。その丁寧なものづくりが多くの外国人にとって、日本を好きになるきっかけとなっている。そして彼らは日本に来て、最終的には日本の一員となる。しかし、そのような「人気もの」である温水洗浄便座の販売台数は低迷状態が続いている。

日本最大の免税店であるラオックス、ドラッグストアのマツモトキヨシ、近鉄百貨店、札幌ドラッグストア、コスメ、ラクテン、東京リビング、iglなどの日本の免税店やドラッグストアは中国の国慶節連休の期間に、アリババグループの越境ECサイトの「Kaola.com」を通して中国市場への参入を急ぐ。この戦略で感染症流行のマイナスな影響を和らげようとしている。



今、ラオックス、ドラッグストアなどのインバウンド事業を中心とした企業は苦戦を強いられている。この新型コロナウイルスが早く終息することを願うばかりだ。果たしてこのウイルスの影響はいつまで続くのだろうか。(PR)

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