将来を占いにたくす大学生―内モンゴル自治区フフホト市

Record China    2007年5月29日(火) 19時23分

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2007年5月27日、卒業が近づいた大学生の就職活動が佳境に入ってきた。将来への不安を占いに求める大学生が急増している。写真は路傍の占い師。

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2007年5月27日、まもなく卒業を迎える大学生たちにとって、いよいよ就職活動が佳境に入ってきた。内モンゴル自治区のフフホト市によく当たると評判の占い師のもとへ、ある女子学生がはるばる北京からやってきた。将来が不安でたまらないので、わらにもすがる思いで来たという。そんな彼女の気持ちを今どきの大学生たちはとってもよくわかると話す。自分の就職は?将来は?就職活動の合間を縫って路傍の占い師に尋ねたりタロットや星占いをしたり、神仏に祈ったりと忙しい。

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就職活動に不安を感じる原因のひとつが大学生の数の急増だ。今年度卒業生は全国で495万人、前年より82万人増え、就職の競争率が激化している。***

大学生の心理に詳しい同省の専門家、侯振虎(ホウ・ジェンフー)氏は、自信を喪失している学生が増え、自分で将来を切り開くイメージが持てず、他力本願な生き方が目立ち始めたと話している。(翻訳・編集/WF)

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