中国籍の死刑囚、穴を掘って脱獄―インドネシア

Record China    2020年9月23日(水) 23時20分

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中国紙・新聞晨報は23日、インドネシア警察の発表として、現地の監獄に収容されていた中国籍の死刑囚が穴を掘って脱走したと報じた。写真はインドネシア・ジャカルタの警察。

中国紙・新聞晨報は23日、インドネシア警察の発表として、現地の監獄に収容されていた中国籍の死刑囚(53)が穴を掘って脱走したと報じた。

記事によると、福建省出身のこの男は14日午前2時ごろに脱獄したとみられている。下水道とつながる直径50センチ、深さ2メートルほどの穴と、穴を掘るための道具が見つかっており、現在は監獄や地元警察が男の行方を追っているところだ。下水道の出口は監獄付近の村にあり、男を知る収容者の1人は「5~6カ月前から計画を練っていたのだろう」と話しているという。

男は薬物密売組織のリーダーで、2016年10月に逮捕された。今回とは別の施設に収容されていた17年1月にも浴室の壁に穴を掘るという方法で脱走し、当時は3日後に身柄を確保。死刑判決は同年7月に言い渡されている。(翻訳・編集/野谷

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