2014年2月18日、反政府デモ隊が占拠するタイの首相府に警官隊が突入した。複数のタイメディアによると、両者の衝突で警官1人とデモ隊参加者2人が死亡、60人以上が負傷したという。

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死亡したデモ参加者の頭を警官が足蹴（あしげ）にしていた、との情報もあり、反政府デモを主導する人民民主改革委員会は「こうした行為は絶対に許すことができない」と強く非難している。

反政府デモのリーダー、ステープ元副首相はブルースカイTVの演説を通して、タイ全国の支持者に徹底抗戦を呼び掛けた。19日にはバンコク市内で大規模なデモが行なわれる予定だ。（提供/Global News Asia・翻訳/編集：パタラディット村上）